ガーディアン紙で「空模様の芸術ベスト10」という記事がありまして、順位のようなものは無いんですが、トップに広重の『大橋あたけの夕立』をもってきてます。
なんでかというと、これが「雨の絵」だっていうのが珍しいからです。
「珍しい?北斎とか他の浮世絵師も描いてるじゃないか」と思われるかもしれませんが、西洋絵画では雨の絵って、ほとんどないんです。
広重・北斎に出会うまではまず皆無。
なのですごく印象的なんです。
で、どのくらい印象的だったかというと、ゴッホがわざわざ模写してるくらい。
周りに漢字まで……
気に入った絵を模写するのは基本なんですが、ゴッホもやってたんですね。
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