ほとんど興味が持てないことだけど一応メモっておこうかと思ったので

 えーっと、また生活保護がどうしたとか騒いでるみたいですね。なんか国会でも取り上げられたとか。ヒマだねえ。

 正直、「アホか」と。しかもこれ、不正でもなんでもないし。なんで怒ってるんだかさっぱりわからん。

 売れっ子芸人とやらの年収がたまたま高かったから?芸人なんか一時期よくても末路は哀れ、なんてケースが掃いて捨てるほどあるんですが。

 なんでメモっとこうかと思ったかというと、またぞろ「給食費不払いバッシング」と似たような臭いがしてきたからです。

 ええ、またあれです、経済の皮をかぶったイデオロギーですね。

 経済学が「正義」の代わりをつとめるようになると、こういうろくでもないことが起きる。

 識者と呼ばれる人の中でも、「大衆はスケープゴートをみつけて叩きたいだけなんだ」という、手あかのついた理屈を振り回してる人がいますが、そんなヒステリックな社会現象なんかではないですね。そういうのはもっと、スキャンダラスな事例で起きるものです。少なくとも今回の場合、どうやらみなさん「理性的に怒ってる」とご自分では考えてる。

 とにかく「貧しいものは、徹底的に貧しくあらねばならない」という経済的な「正義」につき動かされてますから、そういう人にとってはいい餌だったのでしょう。

 最終的に生活保護廃止、福祉は限りなくゼロに、そのようなベクトルでの発言を、社会的な助成が必要な人ですらそうして恥じるところがない、というのがイデオロギーの怖いとこです。自分で自分の首を絞めてる。絞めているのに、自分は正しいことをしてる、と信じている。

 しかし、この騒動でこの芸人の仕事がなくなり、生活保護のお世話になるようになったらどうするんでしょうか。本末転倒じゃないんですかね。