「無人島へ持っていく本?e-bookに決まってるさHAHAHA!」とか呑気なこと行ってる場合じゃない話の続き

 えーっと、前々回の続きです。

 

【読書のプリントメディア離れが進む米国出版動向】

http://i.impressrd.jp/e/2011/06/30/1142

>なお、ここでいう出版社総売上とは文字通り出版社にとっての総売上を意味している。一方、日本の出版市場規模を表す指標は主に定価(小売での金額) での市場規模を意味しているため、単純には市場規模を比較できない。おおよその比較をする場合、米国の出版社総売上を2倍にすることで小売市場規模を表す と考えられる(米国の出版社の卸率がおおよそ50%であるため)。

したがって、米国の全出版物の出版社総売上を2倍することで推計できる米国の出版物の小売市場規模は233億ドルとなり、日本の書籍小売市場規模1 兆円のおよそ2倍、また、米国の一般消費者向けの書籍出版物の出版社総売上48億6,400万ドルを2倍することで推計できる米国一般向けの書籍市場規模 は日本の書籍小売市場規模1兆円と近いということができる。

 

……なんかおおざっぱだなあ。人のことは言えんけど。

>日本の書籍小売市場規模1 兆円

 これ、どっから持ってきた数字なのか不明。前々回のエントリーでは、日本著書販促センターのリンクから1.93兆円となっていた。とすると、出版市場の規模は日米で大差ないのではないだろうか。「日本のはマンガばっかだろ」というのは置いといて。でも、人口の多さ、市場の大きさ(英語での出版物は海外でも売れる)を考えると、日本の出版市場の大きさがわかろうと言うものだ。よく日本の特殊化された市場をガラパゴスに例えるが、出版については「ガラパゴス大陸」ができている状態だ。

 そらアマゾンが押さえにかかるわな。

 

【「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員

国内130社に電子書籍化を迫る】

http://blogos.com/article/23880/

 

 やや旧聞に属すが、こういうゴタゴタがあった。

 今はアマゾンの思惑通りになってるみたいだけど。あ、楽天がなんかやるんだっけ。

 

 改めてこうして見ると、アメリカ人って本読まないんだなあ、と。移民が多いとかの事情をさっ引いても。

 

 本だけじゃなく、音楽市場規模なんかも日米が逆転しつつあるという情報がある。

 

【日本の音楽市場規模 今年は世界第一位になる見込み】

http://ro69.jp/blog/koike/61540

 

 ……日本はAKBとジャニーズばっかだろ、というツッコミは置いといて。

 しかし、アメリカ人って、何にお金使ってるのかな。ハンバーガー?

 

 てかこれ、英語圏すべてが市場になってるアメリカの出版界がこの有様って、どうなってるんだろうか。またなんか自分が勘違いをやらかしてるんだろうか。

 あまり考えたくないことだけど、現代の日本人が本を読まなくなったんじゃなくて、これまでの日本人が異常に本好き、読書好きだったということだったのだろうか。

 変なトコからグローバル化して欲しくないもんだ。