なんで「笑っていいとも」が30年も続いてるのか誰も不思議に思わないということについて少し考えたこと

 なんか「笑っていいとも」が30年だそうで。

 ふとテレビを見たら27時間テレビとかやってて、その流れで知ったわけですが、30年かあ、あれ、もっと前からやってたような錯覚があるな。そういえば高校時代はやってなかったっけ。なんで記憶が錯誤してんだろ?

 

 「笑っていいとも」の人気の秘密に迫ったりとかするわけではないんですが、なんでこの番組がずっと続いてるかと言うと、「テレホン・ショッキング」があるからですね。

 このコーナーだけはずっと変わりません。

 そして、このコーナーを見た日本人のほぼ全員が、見終わった後

「もしここに出たらタモさんとどんな会話をするか」

という妄想をしてしまいます。幼稚ですね。恥ずかしいですね。こんなこと口にできませんね。「俺はしたことないぞ」とか言わなくていいですよ。わかっちゃうんですから、こういうことは。

 この「恥ずかしい妄想」をほとんどの人が共有していること、これが人気の秘密です。

 ごくごく一つまみの「テレホン・ショッキングに出るのが小さい頃からの夢だったんですぅ〜」といって登場した芸能人を除けば、ある一定年齢以上の日本人のほぼ全員が「順番待ち」の状態です。絶対順番なんか回ってこない、ってわかってるのに待っている。渋谷のハチ公もびっくり。

 わかっているのやめられない、という無意識の欲望に食い込むことが出来れば無敵です。

 かっぱえびせんやサッポロ一番と同じく、「定番」商品になることができます。

 これが「笑っていいとも」が続いている秘密、というか、みんななんとなく気づいているけど苦笑いしてごまかしてること、なわけです。

 

 え?「ンなこたーない」?