「弱肉強食」「弱肉強食」秘密の呪文を唱えれば自分が強くなったような気がするよ〜Part2

   えーっと、前回「弱肉強食」ってのは真理じゃなくて、世の中ってのは単に運がいいやつとかずるいウソツキとかママからお小遣いをたっぷりもらってるやつなんかが勝つことの方が多いんだけど、そういう連中が「いや、俺たちは弱肉強食で勝利したんだ。俺たちは強い。強いは正しい。俺たちは正しい」と信じさせたいがために、有史以来一生懸命ひろめてきたんだ、ってことを述べました。いや、そこまで踏み込んでなかったっけ。まあいいや。

 

 まあそんなわけで、「大相撲」というものが社会には必要だったんですね。コケましたが。あれ、再開してからどうなんでしょう。お客さん戻ってるんでしょうか。

 それからもうひとつ「巨人」てのがありました。プロ野球ですね。私も大好きでした。今はもうさーーっぱり見なくなって、どこのチームに誰がいるのやらまったくわかりません。困ったもんです。

 そういや国体なんてのもありましたね。必ず開催県が勝つという。こんど東京でやるそうですが、もうやめといた方がいいんじゃないでしょうか。

 Jリーグは、さいしょ“読売”ヴェルディががんばって巨人化しようとしましたが、今はふつーになってますね。めでたしめでたし。

 

 でも「真理」ってのは誰もが信じたがるから「真理」なんであって、カントが考えるような超越的存在じゃござんせん。そのへん宗教と似てんですが、「弱肉強食なんて嘘だよー、それは物事の一面しか見てないんだよー」なんてのは仏教方面では何度も何度も何度も語られ続けてきたんですけどね。龍樹(ナーガルジュナ)とか。

 それでも人々は信じたいものを信じるんで、ずっと「真理」ってことになってます。いやあ、広辞苑にまでそう書いてあるんだから大したもんですよ、まったく。

 

 さて、オリンピックのバレードに数十万人集まったとかききますが、そろそろ誰かが「信じたいもの」を提供してくれるのをみんなが待ってると思います。

 ビジネス・チャーンス!なわけですが、何をどうしたらどうなるのやらさっぱりわからん秋晴れの日なわけであります。

弱肉強食(ティラノサウルス) KM-06