○最初イザナギ・イザナミが二人で神を作っているが、黄泉から帰ったイザナミは独りで噛みを生んでいる。そして、それらがイザナミの後継者のようになっていく。独りで生まれた神の方が重要な役割をするのは、ギリシア神話のアテナやアプロディテなどにも見られる。それはキリストの祖型かも知れない。
○イザナギが独りで生んだにも関わらず、スサノオが「母に会いたい」とイザナミを恋しがるのはなぜか。
○アマテラスとスサノオは単独で神を作って競い合う。しかし、スサノオは結婚して子孫を残すこともしている。
古事記は現代語訳・まんがを含め十数種類読みましたが、上のこうの史代のものが一番面白く、かつためになると思われます。おすすめ。
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