クリスマスは仏教徒が祝った方がいいんだよ

図説 金枝篇  

 

 クリスマスは元々キリスト教と何の関係もないし、クリスマスツリーは土着の樹木信仰の名残で、サンタの発祥はトルコだったりします。そりゃ異説はてんこもりですが、今時「クリスマスはキリストの誕生日」だなんて話はローマ法王だって信じてやしません。

 

 十二月二十五日は古代ローマで流行ったミトラ教の「太陽の誕生日」です。ここから年末までの一週間、天候を見て来年の気象を占ったりしました。

 ローマで布教してた伝道師が、ミトラ教の信者を取り込むために、「十二月二十五日はキリストの誕生日」にしちゃったんですね。だから所謂「正教」のほうは日付が違う。

 で、このミトラ教ってのはペルシャ起源の宗教で、元々の元はインドから伝わった「弥勒信仰」なんです。

 つまり、クリスマスってのは元をたどれば仏教に縁があるんですね、だから仏教徒の皆さんは安心してクリスマスを祝って下さい。

 

 ついでに、イエス・キリストはイスラム教においても立派に「聖人」なので、イスラム諸国でもクリスマスは祝うそうです。地味ですが。

 イランの大統領もクリスマスにはお祝いのメッセージを毎年出してますね。

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 ちなみに、十二月二十五日は大正天皇の命日でもあります。