おんなのこのいちばんたいせつなもの

 新年早々なんだこりゃなタイトルですが、まずは以下をごらん下さい。

 

A World of Schoolgirls

http://www.project-syndicate.org/commentary/the-impact-of-educating-girls-on-economic-growth-in-developing-countries-by-shashi-tharoor

 

 こっちのエントリーのタイトルもなんだこりゃですが、内容はいたって真面目でシンプルです。

 

「世界を良くしたい」と思うのなら、女性に教育を与えなさい。

 

 という内容です。

 男を教育してもその一人にしか効果はないが、女性を教育すればその女性が産んだ子供まで効果が広がる、とかなんとか。

 主に途上国を例にしてますが、先進国だって油断するとすぐ「そっちかわ」へ落っこちていきます。「そのほうがいい」と考える人がいますからね。不思議なことに、男女問わず。

 

「そのほうがいい」人々ってのは、だいたい「純潔」がお好きです。もしくは、それに類した言葉。

 そのテの言葉を大切にするということは、女性が自らの欲望と対峙する機会を奪います。

 すると、欲望にからんだ諸々の事柄、すなわち社会を構成するほとんどの事項について無知な状態に置かれるわけです。

 

 まあ、こういう話をすると「そのほうがいい」人は、「社会の秩序が乱れる」とかなんとか言い出しますね。実際はもっと下世話なことを口にしますが。

 

 ちょっと昔の話になりますけど、2007年に「離婚後三百日以内に産まれた子供を前夫の子とする」という時代遅れな法律を変えようとした時、当時安倍内閣の法務大臣だった長勢甚遠さんは、「貞操義務なり、性道徳なりという問題は考えなければいけない」とストップをかけました。

 ところがこのお方、愛人を囲っておられまして、その愛人をNPO法人のトップにすえて、愛人が経営するクラブに金を流していたんですね。

http://sekigumi.ti-da.net/e1618006.html

http://anarchist.seesaa.net/article/45130771.html

 週刊文春にすっぱ抜かれました。

「そのほうがいい」人の正体なんざこんなもんです。

 

 そんなわけで、娘には大いに勉強してもらいたいものだ、との感を年頭に強く抱いたわけですが……

 テレビ見過ぎだ、このやろー。

 

 

女について (1968年) (角川文庫)