女王様はデブになりたがるのかもしくは女王様の裸踊りPartいくつか忘れた

 さっき店に来た娘の言うことにゃ、

「これから日本はどうなるのかね〜」

 なんだ、どうした、春の電波がアンドロメダ星雲あたりから飛んできたのか。

私「で、どうなると思う?」

娘「うーん……変わんない」

 変わんなかったら、心配することもなかろう。あ、いや、変わんないことの方が心配か。

私「どう、いっそ将来は女性総理大臣をめざすとか」

娘「パパ、あほ?」

私「やかましい。もし総理大臣になったら何をしたい?」

娘「んー、空からプリンを降らす」

私「え?」

娘「そんでデブを増やす」

私「は?」

娘「デブがもてるような社会にする」

私「……デブになりたいの?」

娘「まさか」

 先日の身体測定で、ンンじゅうンッッンン㎏だったのがこたえてる模様。あっはっは。

 五月にバレエの発表会があるんで、それまではダイエットせえ!と昨晩きつく言い渡したのだ。

 

 しかしまあ、このアホな妄想、プリンをお金に置き換えると今まさに日銀がやろうとしてることなわけで、「みんなデブにな〜れ」とハルヒコさんが魔法をかけているんですね。

 だけど、少なからぬ人たちは「デブなんかやだ」と思ってるんです。

 欲しいのは、不健康な脂肪じゃなくて、健康な筋肉なんだけどなー。でもきっと、「俺にまかせとけ」な顔した評論家の皆さんは、数字さえ増えれば「ほら、ほら、体重が増えてますよ!大成功ですよ!!」って言うんだろうなー。

 

 とりあえず、どんな形でもいい方向へ転んで欲しいな、というのは偽らざるところではありますが、もし「成功」してそれが「俺たちの手柄だ!」と勘違いされるとやだなー。人口減少局面で、どんな経済政策をとろうが、ほとんど無意味なんですから。成功してもそれは「たまたま」でしかないんですよ。

 

おいしいプリン (ei cooking)