http://www.complete-review.com/saloon/#hq2
フォークナーのノーベル賞メダルがサザビーズのオークションに出品された、とのこと。
http://www.sothebys.com/en/auctions/ecatalogue/2013/books-manuscripts-n09066/lot.259.html
しかし、入札価格が希望価格にとどかず、取引は成立しなかったようだ。
これ、けっこうビッグニュースだと思うんだが、日本のメディアはともかく、海外のメディアもあまり取り上げていないようなのはなんでだ。なんかあるんだろうか。
しかもこのメダル、フォークナーの遺族が売り出したとかではないようだ。フォークナーは生前このメダルを紛失していたらしい。
http://www.sothebys.com/en/auctions/ecatalogue/lot.notes.N09066.259.html
で、今後が気になるところだが、さっぱり続報がない。なんで?
お次は、北欧ノルウェイのあらたなるベストセラーの話。
そのタイトルは……『聖書!!』
なんやねん、どこが新しいねん、とつっこみたくなるが、ノルウェイで毎週教会に行く人は人口の1%くらいしかいないのだ。ノルウェイでは、「宗教? 何それおいしいの?」という人が多数派なんだとか。
そんなお国で『聖書』がベストセラーに!!、てのは充分ニュースになるわけ。
Monumento homenaje a Jorge Luis Borges en la Biblioteca Nacional
最後に、アルゼンチン国立図書館にホルヘ・ルイス・ボルヘスの銅像が置かれた。ボルヘスはこの図書館の館長でもあった。
昨今、アメリカでは図書館の電子化がかまびすしいけど、ボルヘス館長が生きていたらどのように思っただろう? そして、どんな作品を書いただろう?
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